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駐車場のコンクリート工事、費用と工期はどれくらい?DIYとの比較も

マイホームを建てた方、または駐車場のリフォームをお考えの方にとって、駐車スペースの確保は重要な課題ですよね。
車を停める場所をどうするか悩んだとき、選択肢の一つとして挙がるのが、コンクリート舗装です。
「費用はどれくらいかかるの?」「工事期間はどのくらい?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
また、「DIYで安く済ませたい」と考える方もいるかもしれません。
そこで今回は、駐車場のコンクリート工事にかかる費用や工期の目安、そしてDIYとの比較について、宮崎県都城市と鹿児島県を拠点に外構工事を手掛ける私たち株式会社福島土建が、現場の経験を元に詳しくお伝えします。

駐車場のコンクリート工事にかかる費用の内訳


駐車場のコンクリート工事にかかる費用は、単純な材料費だけでなく、さまざまな要素で構成されています。
主な内訳は、**「材料費」「人件費」「重機費」「残土処分費」**の4つです。
まず、材料費はコンクリートや砕石、鉄筋などが含まれます。
コンクリートは1立方メートルあたり、おおよそ20,000円から30,000円程度が相場ですが、運搬費や現場での打設費も加味されるため、注意が必要です。
人件費は、作業員の人数や熟練度によって変動します。
経験豊富な職人が複数人いることで、作業効率が上がり、結果として工期の短縮にもつながることが多いです。
重機費は、地面を掘削したり、コンクリートを運んだりする際に使用する重機にかかる費用です。
ユンボやミキサー車など、工事の規模に応じて必要な重機が異なり、使用料もそれに伴って変動します。
最後に、残土処分費は、掘削によって発生した土砂を処分する費用です。
都城市では、土砂の処分費用が地域によって異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
これらの費用をすべて含めると、駐車場のコンクリート工事の費用は、1平方メートルあたり10,000円から15,000円程度が一般的な目安となります。
ただし、この金額はあくまで目安であり、現場の状況や施工内容によって大きく変わります。
例えば、地盤が軟弱な場合や、勾配がきつい土地では、追加の補強工事が必要になり、費用が上がることがあります。
また、既存の構造物(古いコンクリートやブロック塀など)の解体撤去が必要な場合は、その分の費用も加算されます。
正確な費用を知るためには、現地調査と詳細な見積もりが不可欠です。
私たち福島土建では、都城市や鹿児島県の各現場の状況を丁寧に確認し、最適なプランと見積もりを提案しています。

駐車場のコンクリート工事の工期はどれくらい?

駐車場のコンクリート工事の工期は、面積や現場の状況によって異なりますが、一般的には5日から10日程度をみておくと良いでしょう。
主な工程は、「掘削・整地」「砕石敷き」「型枠設置」「配筋」「コンクリート打設」「仕上げ」「養生」となります。
まず、掘削・整地の工程では、地盤を安定させるために、地面を掘り、平らにならします。
この工程で、土の状態が悪い場合は、改良工事が必要になることもあります。
次に、砕石を敷き詰め、地盤を固めます。
これは、コンクリートが沈み込まないようにするために非常に重要な工程です。
その後、コンクリートを流し込むための型枠を設置し、ひび割れ防止のために鉄筋を組んでいきます。
この配筋作業は、コンクリートの強度を保つ上で欠かせない作業です。
そして、いよいよコンクリートを打設します。
この時、雨が降るとコンクリートの品質に影響が出るため、天候の予報をしっかり確認しながら作業を進めます。
打設後、コテを使って表面を平らにならし、きれいに仕上げていきます。
最後に、最も重要なのが「養生」期間です。
コンクリートは、流し込んだ直後はまだ固まりきっていません。
水分を保ちながら、ゆっくりと固めることで、本来の強度を発揮します。
この養生期間は、夏場であれば3日〜5日程度、冬場であれば1週間以上かかることもあります。
この期間中に車を乗り入れてしまうと、コンクリートが割れてしまう可能性があるため、完全に固まるまで待つ必要があります。
私たちは、お客様に工事期間中のご不便を最小限にするため、工程を丁寧に説明し、スケジュールを共有しています。

駐車場のコンクリート工事をDIYで行うのは難しい?

「コンクリート工事なら自分でできそう」と考える方もいるかもしれません。
確かに、最近ではホームセンターでもコンクリートや道具が手に入り、DIYに挑戦する方も増えています。
しかし、駐車場のコンクリート工事をDIYで行うのは、結論から言うと非常に難易度が高いです。
まず、DIYで最も難しいのが、コンクリートを均一に混ぜることと、きれいに平らにならすことです。
コンクリートは時間とともに固まるため、手作業で広い範囲に均等に打設し、コテで仕上げるのはかなりの技術とスピードが求められます。
また、ひび割れを防ぐための配筋や、水勾配を考慮した施工は、専門的な知識と経験が必要です。
水勾配が適切でないと、雨水がうまく流れず、水たまりができてしまい、滑りやすくなるだけでなく、コンクリートの劣化も早まります。
プロの業者は、専用の重機や工具を使い、効率的かつ正確に作業を進めます。
また、万が一、施工後に問題が発生した場合でも、保証やアフターフォローがあるため安心です。
DIYは、材料費や人件費を抑えられるメリットがありますが、失敗した場合のやり直し費用や、ケガのリスク、そしてなにより、完成後の品質に大きな差が出てしまいます。
特に、車を停める駐車場は、毎日使う場所であり、荷重がかかるため、しっかりとした強度が必要です。
長期的に見ると、プロに依頼した方が結果的にコストパフォーマンスが高くなるケースがほとんどです。

DIYの場合

メリット:

費用を抑えられる

自分の好きなタイミングで作業できる

デメリット:

失敗のリスクが高い

重労働でケガをするリスクがある

仕上がりに差が出る

専門知識や技術が必要

やり直しに余計な費用がかかる場合がある

アフターフォローがない

プロにコンクリート工事を依頼する場合

メリット:

高い品質と強度を確保できる

短期間で工事が完了する

アフターフォローや保証がある

安全に作業が進められる

デメリット:

DIYに比べて費用がかかる

「参照:株式会社福島土建 業務案内」

駐車場のコンクリート工事、費用を抑えるポイント

「プロに依頼したいけれど、費用が心配…」という方もご安心ください。
いくつかのポイントを押さえることで、費用を抑えることが可能です。
まずは、複数の業者から相見積もりを取ることです。
複数の業者から見積もりを取ることで、費用や施工内容を比較検討でき、適正価格を把握することができます。
ただし、安さだけで業者を選ぶのは危険です。
見積もりの内訳をしっかり確認し、工事内容や使用する材料に納得した上で、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
次に、工事の範囲を絞ることも費用を抑える方法の一つです。
例えば、全面をコンクリートにするのではなく、一部だけをコンクリートにし、残りは砕石や砂利敷きにするなど、部分的な施工を検討するのも良いでしょう。
また、シンプルなデザインを選ぶことも効果的です。
コンクリートに色をつけたり、模様を入れたりする特殊な仕上げは、費用が高くなる傾向があります。
シンプルな金コテ仕上げであれば、費用を抑えつつ、すっきりとした見た目にすることができます。
さらに、外構工事全体をまとめて依頼することも、費用を抑えるポイントです。
駐車場だけでなく、アプローチや門柱、フェンスなども一緒に依頼することで、全体的なコストを抑えられる場合があります。
業者によっては、セット割引を用意しているところもあります。
私たち福島土建では、お客様のご予算やご要望を丁寧にお伺いし、最適なプランを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

福島土建の強み|地域に根ざした安心の施工


私たち株式会社福島土建は、宮崎県都城市と鹿児島県で長年、道路舗装や土木工事を手掛けてきました。
長年の経験で培った確かな技術力と、地域に根ざした迅速な対応力が私たちの強みです。
特に駐車場のコンクリート工事においては、地盤の状態や水はけ、車の動線などを考慮した、機能性と安全性を兼ね備えた設計・施工を心がけています。
「コンクリートにひびが入ってしまった」「水たまりができてしまう」といったトラブルが起きないよう、丁寧に下地を整え、強度のある施工を行っています。
また、宮崎県と鹿児島県の気候を熟知しているため、その土地の特性に合わせた最適な施工方法をご提案できます。
現場での打ち合わせから、設計、施工、そしてアフターフォローまで、一貫して責任を持って対応しています。
「顔の見える」施工で、お客様に心からご満足いただけるよう、日々努力しています。
駐車場のコンクリート工事をご検討中の方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
お客様のご要望をじっくりとお伺いし、最適な解決策をご提案させていただきます。

採用情報

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